陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】

陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】

さて、実際に出産費用はいくら掛ったのでしょうか。
事前に想定していたのは、総額52万円、出産育児一時金42万を超過する自己負担額は10万円というところでした。そもそも産院の出産費用が50万円からなので、最低価格で済んだとしても自己負担8万円は発生していしまいます。

お金がない中、自己負担が発生する産院を選んだ理由や、前もって想定していた価格については「陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】」を参照してみてください。
この記事では、実際の支払額と、出産までの流れをまとめてみます。

  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】
  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】
  • 出産までの流れ

    わたしは出産予定日を過ぎても生まれる気配が全くなく、最終的には予定日を12日超過した42週目間近での出産となりました。

  • 入院1日目:陣痛促進剤(内服)
  • 入院2日目:陣痛促進剤(点滴)→出産
  • 入院1日目

    入院後すぐに、陣痛促進剤の内服が始まりました。1時間ごとに1錠ずつ、合計6錠を飲みます。
    6錠飲み終わっても陣痛はこず、そのまま1日目が終了。

    入院2日目

    明け方頃に破水。高位破水のようで、ちょろちょろとずっと出る感じでした。
    破水はしたものの陣痛がこないので、予定通り陣痛促進剤の点滴スタート。
    スタートした2時間15分後に出産。早い。超安産であっという間に終わりました。

    実際に支払った金額

    実際に窓口で支払ったのは、13万4,660円でした。高い。その内、入院出産費の自己負担額は13万2,160円で、入院当日の診察分が外来扱いで2,500円でした。

  • 自費合計金額:532,650円
  • 一部負担金額:19,510円
  • 合計:552,160円
  • 出産一時金使用:-420,000円
  • 自己負担額:132,160円
  • 入院出産費だけの金額は上記のようになります。それでは細かな部分を見てみましょう。

    入院出産費の内訳

    入院費 52,000円
    分娩介助料 290,000円
    新生児管理保育料 84,500円
    検査・薬剤費 47,000円
    処置・手当料 13,450円
    産科医療保障制度 16,000円
    その他 29,700円
    一部負担金 19,510円

    項目に何が含まれるのかをいまいちわかっていませんが、わかる分だけ詳細を見ていきます。

    入院費

    入院日数は6日間となっていますが、この52,000円は恐らく4日分の入院費だと思います。保険適用の明細に入院基本料などが2日分計上されているので、陣痛誘発剤を使用していた2日間は保険適用扱いなのだと思います。

    新生児管理保育料

    管理、指導料が55,000円で処置料が29,500円となっていました。

    検査・薬剤費

    薬剤料が10,000円で検査料が37,000円でした。

    その他

    その他雑費が24,300円で文書料が5,400円でした。
    文書料ってなんだ?と思いましたが、出産手当金支給申請を記入してもらっていたのでこれのことかもしれません。

    一部負担金

    保険適用分の3割負担金額が17,210円、食事負担金が2,300円です。
    保険適用分には、陣痛促進剤と2日分の入院基本料、処置料、検査料が含まれています。その中で特別に高いのが抗D人免疫グロブリンの注射です。出産までにも1度注射していますが、3割負担で6,000円しました。

    抗D人免疫グロブリンは分娩そのものとは関係ありません。つまり、陣痛促進剤を利用したことで保険適用の3割負担分が1万円ちょっと加算されたということです。

    抗D人免疫グロブリンについてちょっと補足しておきます。

    抗D人免疫グロブリン

    わたしの血液型はRhマイナスのA型です。D抗原がある場合がRhプラス、ない場合がRhマイナスとなり、日本人の99.5%がRhプラスです。

    Rhマイナスの母がRhプラスの子を妊娠することを「Rh式血液型不適合妊娠」というのだそうです。
    そして、なんらかの原因で、赤子の血液が母親の体内に入るとRhプラスに対する抗体「抗D抗体」が作られます。そうすると、次にRhプラスの子を妊娠したときに、抗体が赤子を攻撃してしまうので、抗体ができないように妊娠中と出産後に抗D人免疫グロブリンを注射するわけです。
    2回分の注射で1万2,000円の負担額。なかなか厳しい出費でした……。

    病院によって大きく価格が違う

    事前に想定していた金額よりも3万円ほどオーバーしましたが、まぁ許容範囲です。退院前日に、だいたいの支払額を知らせてくれるのですが、同室の他のお母さんたちも同じくらいの金額でした。13万~15万円前後。

    知人の出産費用

    何人かに出産費用を聞いてみたところ、総合病院で出産した友達は42万円以内で収まったそうです。
    そして、びっくりしたのが大阪の病院で出産した知人。50万円超えの支払いだったそうです。……支払いが、ですよ。42万円の出産育児一時金を引いて50万円超えの支払いです。つまり、総額は100万円オーバーってことですよね。恐ろしや。
    新生児横断でNICUに1日入院したしいのですが、それよりも純粋に入院費が高かったそうです。人口の多い都会の病院は高いのでしょうね。

    トータルで考えてみる

    事前に想定していた金額52万円よりオーバーしましたが、入院時に何かを用意する必要がなかったのでトータルではそんなに高くないような気がします。赤子の退院時のベビー服やおむつ、授乳ブラや着替えなど、細々としたものを含めて自分で用意していたら、思った以上にお金が掛かっていたのかもしれません。

    予定外に必要になったのは駐車場代です。産院の駐車場の数が少ない上、同日の分娩が重なっていたので駐車場がほぼ空いていなかったんです。これもまた、予想外の出費でした。

    入院出産費以外を節約しよう

    入院出産費の節約は難しいと思います。スムーズに出産できるかなど、その時になってみないとどのような処置が必要となるかわかりません。前もってできること何もないと思います。

    ただ、産院でクレジットカード払いができるのであれば、出産育児一時金を産後申請方式にしてクレジットカードのポイントを貯めてみてもいいかもしれません。その場合、カードの支払い限度額なども確認しておきましょう。
    ちなみに、わたしが選んだ産院では退院当日に全額現金払いが原則でした。

    あとは、出産後はとにかく喉が渇きました。食事の際に出される飲み物では足らず、ペットボトルの水を大量に買い込みました。夫にも買ってきてもらいましたが全然足らず……。
    自販機で買うと割高なので、とにかく大量の水分を安くでまとめ買いしておくことをお勧めします。

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