陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】

陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】

昨年12月、無事に第一子を出産したわたし。
改めて、出産費用がいくら掛かったのかを振り返ってみようと思います。

正直に言うと、思った以上に高かったです。……家計がかなりの打撃を受けました。
事前に想定していた金額と実際の金額、前後編に分けてまとめてみます。

  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】
  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】
  • 出産費用について

    妊娠、出産についての費用は健康保険が適用されません。自費での支払いとなりますが、その負担を軽減するために出産育児一時金という制度があります。

    出産育児一時金

    出産育児一時金とは、その名の通り出産時に支給される手当のこと。自分で健康保険に加入していても夫の扶養であっても国民健康保険であっても、一律で42万円支給されます。子供ひとり分が42万円なので、双子などの多胎児は子どもの人数分支給されます。

    また、健康保険加入先によって独自の給付があったり、産科医療補償制度未加入の医療機関での出産は減額されたり、出産育児一時金が42万円ではないこともあります。

    出産費用の自己負担額

    出産育児一時金の支給があるので、出産費用が42万円未満の場合は自己負担額はありません。42万円との差額を受け取ることもできます。
    出産費用が42万円を超える場合は、超過分を医療機関に自費で支払います。
    出産育児一時金の申請方法は3種類あり、大きく分けると一時金が医療機関に支給されるか自分に支給されるかが違います。

    直接支払制度・受取代理制度

    直接支払制度、受取代理制度は、どちらも医療機関が出産育児一時金を受け取ります。そのため、退院時の支払いは42万円超過分のみ。出産費用が42万円未満の場合には差額を受け取ることができますが、その受け取り方が異なります。

    直接支払制度の場合は、健康保険加入先に自分で差額請求の申請を行います。受取代理制度の場合、健康保険加入先から自動的に振り込まれますが、出産育児一時金の申請時に受取代理申請書を自分で健康保険加入先に提出する必要があります。直接支払制度の場合は、医療機関が出産育児一時金の申請を行います。
    ほとんどの場合は直接支払制度での申請ですが、小規模な医療機関の場合は受取代理制度となることがあります。

    産後申請方式

    直接支払制度、受取代理制度と違って、自分の口座に振り込まれるのが産後申請方式です。
    その名の通り、出産後に健康保険加入先に申請します。
    出産後に申請してから振り込まれるため、退院時には全額を自費で支払う必要があります。
    クレジットカード払いができるのであれば、ポイントを貯めるために産後申請方式にするのもいいかもしれませんね。

    想定していた自己負担額

    わたしが選んだ産院は、出産費用が50万円からでした。最安値だったとしても8万円を自己負担する必要があります。帝王切開の場合は保険が効く分もう少し安くなります。
    自己負担額が最低でも8万円。予定日を超過して入院となりそうになったので、自己負担はだいたい10万円ほどを想定していました。

    産院を選んだ理由

    そもそも、何故お金に余裕のない状態で8万円の自己負担額が発生するこの産院を選んだのか。それには、いくつか理由があります。

    1. 自力で通える
    2. サービスが充実している
    3. ご飯が美味しい

    この3つが大きな理由です。
    中でも、「自力で通える」というのが最大のポイント。この1点でほぼ決まりといった感じでした。

    1.自力で通える

    自宅最寄りの病院は、数年前に産科が廃止になったので、妊婦検診を受けることはできても分娩ができません。初めての妊娠、出産。妊婦検診から分娩までトータルでお世話になりたいので、自宅最寄りは却下です。

    選んだ産院は、子宮頸がん検診などで受診実績がありました。駅の近くにあるので、妊婦検診もひとりで通うことができます。バスで20分、徒歩40分ほど掛かりますが。その他の産院は、駅から離れていたり別のバスに乗る必要があったりして通いにくそうだったので、候補には上がりませんでした。

    総合病院も通える範囲にあったのですが……紹介状を出してもらっていく病院という認識があったので、総合病院で出産できるという意識が全くありませんでした。
    卵巣嚢腫で入院して初めて気付きました。前もって知っていたら、もうちょっとちゃんと検討していたと思います。

    2.サービスが充実している

    この産院は、かなり評判が良いんです。わたしが何より素敵だと思ったのは、手ぶらで入院できるところ。
    パジャマ類を用意する必要もなく、産褥ショーツや授乳ブラなどの出産後に必要な物も用意する必要がありません。退院時のベビー服などもプレゼントされます。
    正直、初めての妊娠、出産で何を用意していいのか全く分からなかったので、何も用意しなくていいのはとてもありがたかったです。

    さらに、出産記念品に近いものもプレゼントしてもらえるんです。出産記念写真も無料で撮影してもらえるので、早速2019年の年賀状に使いました。
    お金に余裕がないときだからこそ、出産記念品などにはお金が使えなかったと思います。だからこそ、サービスでもらえる記念品が嬉しいんです。

    3.ご飯が美味しい

    産院を決めた理由というか、決めた後の期待ポイントという感じです。産院のサイトを見る限り、ホントに美味しそう!
    栄養を摂るためにもちゃんと食事しなければなりません。口に合わないと食べることが苦痛なので、美味しいと評判の食事にかなり期待です。

    自己負担額の予想

    わたしの場合、予定日を過ぎても生まれる気配が全くありませんでした。前駆陣痛や破水どころか、おしるしやお腹の張りさえない状態。まだまだ掛かるなーとのんびり構えていましたが、いつかはお腹から出てもらわなければなりません。

    金曜日の検診の時点で、週末に生まれなかったら月曜日から入院となることが決定しました。陣痛促進剤を試し、それでも生まれなければ予定日超過13日目か14日目に帝王切開。……半年前に卵巣嚢腫で切った傷が塞がったところなので、帝王切開はちょっとイヤです。同じところを切ることになるので。
    この時点で、出産費用は陣痛促進剤の加算と帝王切開になるパターンが考えられるわけです。

    陣痛促進剤の場合

    事前に少し調べてみたところによると、陣痛促進剤を使用する場合1万円くらい掛かるとのこと。状況にもよるので一概には言えないのでしょうが、1日1万円くらいを目安としていました。
    わたしの場合、2日経っても生まれない場合は、42週に入るため帝王切開になる予定です。陣痛促進剤の使用は2日間のみとなるので、促進剤の費用はプラス2万円程度で抑えられるかなと思っていました。

    帝王切開の場合

    促進剤の効果がなく帝王切開になった場合はどうなのでしょうか。
    普通分娩の場合は入院費用は50万円からですが、帝王切開の場合は保険適用のため45万円からです。
    陣痛促進剤を2日使用したとしても、最終的に帝王切開になれば50万より安くなるかもしれません。

    どうなるかはわからない

    陣痛促進剤を2日間使用して総額52万円で、自己負担額は10万円。帝王切開になればもう少し安くなるかも。このラインで、最終的な支払額を想定していました。
    そうは言っても、何かしらの要因でさらなる処置が必要となることもあるでしょう。最終的な金額は、もちろん出産してみないことにはわかりません。
    とりあえず、自己負担額が10万円を下回ることはないだろうなぁとの予想です。

    実際にいくら支払ったのかは、後編に続きます。

  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【事前に想定していた金額編】
  • 陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】