陣痛促進剤を使った誘発分娩で県民共済の共済金が下りた話

陣痛促進剤を使った誘発分娩で県民共済の共済金が下りた話

今回は、県民共済の共済金の話です。

わたしは2018年の6月に卵巣嚢腫の手術をしたのですが、そのときは共済金を請求することはありませんでした。
なぜかと言うと、契約取り消しになったからです。
詳しくは「共済金請求の前に県民共済の契約が取り消しになった話」に書いてあるので、お時間あればそちらも読んでみてください。

そして、2018年の12月には第一子をを出産しました。
出産は健康保険が適用されません。しかし、帝王切開となれば話は別。手術は医療行為なので、保険適用です。
出産予定日が近付いてきたある日の妊婦検診の日、わたしは逆子だと言われました。逆子のままだと帝王切開になる可能性があります。
そうだ。県民共済に加入しよう!
そう思いました。手術になる可能性があるなら、共済金をもらえる可能性だってあるんです。

そして、加入と契約取り消しを経て、県民共済に再加入することにしました。
長くなりましたが、ここまでが前提です。

県民共済への再加入

帝王切開になるかもしれない可能性を胸に、とりあえず県民共済に電話してみました。
契約取り消しになった経緯があるので、前もって不明点を直接聞いておいた方がいいと思ったので。

条件付き加入

基本的には、契約取り消しのときに言われたことと同じです。

  • 特約を付けることはできず、基本コースのみの契約
  • 5年間は該当箇所及び因果関係のある手術や入院に共済金は下りない
  • 最初に加入したときに付けていた、「新がん特約」は付けられません。残念。
    そして、卵巣嚢腫に関わる入院の場合は共済金が下りないということですが……腫瘍は取ったので、ここに該当することはないでしょう。
    妊娠しての帝王切開は卵巣嚢腫と関係ないですしね。

    事前に電話確認で正解

    電話で契約取り消しになったことなどを説明した後、契約書を改めて送ってもらいました。
    条件付き加入に対する合意書への署名・捺印が必要なので、事前に電話しておいて良かったです。
    手元の申込書を郵送していたら二度手間になっていたかもしれません。

    わたしの出産の流れ

    逆子となっていたわたしですが、逆子体操の甲斐あってか、翌週にはおしりが上の頭位に直っていました。これで、事前にわかっている帝王切開パターンはなくなりました。

    ……と思っていたのですが、今度は予定日を過ぎても全く生まれる気配がありません。
    42週目に入りそうになっても生まれない場合は、帝王切開になるかもしれないとのこと。
    ここにきて、またもや帝王切開の危機。
    半年前の卵巣嚢腫の手術痕と同じところを切ることになるので、できれば避けたい。けれど、安く済むなら帝王切開もいいかも。そんな複雑な気持ちです。

    共済金が下りた!

    結果的に、陣痛促進剤を使用したものの、帝王切開になることなく経腟分娩での出産となりました。
    正常分娩は共済金の対象ではありません。
    しかし、わたしはわずかながらに共済金を手に入れました。
    ポイントは、陣痛促進剤を使用した誘発分娩だったこと。

    誘発分娩は共済金の対象?

    正直、いろいろ調べてみましたが……ケースバイケースということしかわかりませんでした。
    基本的には、陣痛促進剤を使用した誘発分娩も、正常分娩の範囲に含まれます。
    ただし、状況によっては異常分娩となり保険適用となる場合もあるとのこと。医学的介入があったら異常分娩となり保険適用となるのですが、それは医師が判断します。

    また、産院で医療行為として保険適用になったとしても、実際に共済金や保険金が下りるかどうかは団体や保険会社の判断によって異なります。同じ誘発分娩でも支払われたり支払われなかったりするようです。診断書の内容で変わるのでしょうね、きっと。

    保険適用扱いになっていた

    わたしの場合、経腟分娩でしたが陣痛促進剤を使用した部分は保険適用となっていたようです。
    出産費用の内訳をみると保険適用分の明細に2日分の入院基本料、処置料、検査料などが含まれていました。
    出産費用をいくら支払ったかの詳細は「陣痛促進剤を使った場合の出産費用は?【実際に払った金額編】」で紹介しています。

    問い合わせてみた

    保険適用になっていることを踏まえて、共済金が下りるかどうかを問い合わせてみました。
    電話で出産の経緯と保険適用になっていることを説明すると、記入して送って欲しい書類を送ってくれるとのこと。
    共済金請求のための書類と聞いて「やったー、共済金出る!」と喜びましたが、最終的には診断書の内容を見ての判断になるそうです。ちっ。
    保険適用になっていたので多分大丈夫だと思うのですが、まだ油断はできません。

    書類を用意する

    届いた書類は3通。わたしが書く請求書と承諾書、医療機関に記入をお願いする診断書(入院証明書)です。
    診断書をお願いするのに、産院で5,400円払いました。……これ、共済金下りなかったらどうするんだ。なかなか痛い出費です。

    共済金が振り込まれた

    書類を郵送してから、そう待たずに共済金が振り込まれました。

    県民共済から共済金が振り込まれた

    わたしは入院保障型に加入しているので、入院1日に付き10,000円。今回は2日間の入院が対象となるため、20,000円が振り込まれています。
    診断書料を差し引いて、実際は15,000円の収入といったところです。
    正直、なかなかありがたい臨時収入です。

    加入していて良かった、県民共済

    無事に共済金が振り込まれてホッとしました。
    今回、加入のタイミング的に掛け金を1回払っただけで共済金を請求したことになるんですよね。
    前回の契約取り消しの際は掛け金は全額返金してもらったし、必要最小限の支払いで最大の成果を得た気がします。

    これまで保険に加入したことがなかったわたしですが、妊娠をきっかけに「出産時やその前の検査で何があるかわからないから保険に入らなくちゃ!」の勢いで県民共済に加入。
    ……だから、出産も終わったことだし県民共済解約しようかなーとも思いました。
    けれど、さすがにそれもどうかと思ったので(県民共済に申し訳ない)、掛け金も安いし加入したままでいようと思います。
    備えあれば憂いなし、なのかもしれません。