「主婦」と名乗れないダメなわたし

「主婦」と名乗れないダメなわたし

夫と入籍して3年が経ちました。
共働きの会社員時代を経て無職となったわたしですが、この3年間で1度も主婦だと名乗ったことはありません。
今のわたしは専業主婦じゃなくて無職だと思っているわけですが、その理由について恥を明かしておくことにします。

呼び方の定義がよくわからない

今はいろいろな生き方、選択肢がある時代だと思います。
わたしの周りや知人にも、専業主婦、シングル、専業主夫などさまざまです。
なんとなくそれぞれで定義付けていますが、考え出すとその定義がよくわからなくなります。

そもそも兼業主婦って何?

最近、旦那さんが起業したという知人が専業主婦になったそうです。夫の会社が軌道に乗ってしっかり儲けているそうで、羨ましい限りです。
それまでは働きに出ていたり、旦那さんの会社の手伝っていたりしていました。つまり、その期間は兼業主婦ということですよね。

別の知人は、自分のことを専業主婦だと言います。確かに、彼女は妊娠を機にパートを辞めてから、今は働きに出ていません。
けれど、わたしは知っています。在宅でコツコツ成果を上げていることを。
ブログアフィリエイトやライティングで稼いでいるということは、収入があるということだと思うのです。
それって、兼業主婦とは言わないのでしょうか?

働いて収入がある主婦が兼業主婦ですよね?
なんとなくのイメージで、正社員で働いている主婦を兼業主婦と呼ぶのかと思っていました。
ですが、収入があることを定義とするなら、パートでも在宅ワークでも収入があることに変わりはないと思うんです。じゃあ兼業主婦じゃん。みたいな。

主婦と主夫の違い

Wikipediaをチェックしてみました。

主婦(しゅふ、英:「housewife」あるいは「homemaker」)は、一般に家事・育児を主にする既婚(もしくは内縁)の女性をいう。

引用:>主婦 – Wikipedia

主夫(しゅふ、ハウス・ハズバンド、英訳:house husband, stay-at-home dad)は、家事・育児などを担当する夫のこと。主婦に対置して用いられる言葉であり、家事を専業とする場合、妻が専業主婦と言うのに対し、夫の場合は専業主夫という。

引用:>主夫 – Wikipedia

」「」の部分は、妻か夫かという性別の違いです。知ってた。
わたしの中で問題となっているのは「主」の部分です。

家事、育児を主にする方が「主婦/主夫」なら、わたしは「」でしかありません。
我が家の家事を主にするのは夫ですもの。

家事を(あんまり)しないわたしは主婦じゃない

恥ずかしながら、家事はあんまりやりません。
そのため、自分のことを主婦と呼ぶことにはとても抵抗があります。
育児があればまた違った気持ちになるのかもしれませんが、うちは子なし夫婦です。家庭内では家事しか発生しません。

我が家の家事の分担

アラフォーといういい年した大人なので、もちろん家事ができないわけではありません。ひとり暮らしの経験もあるわけですし。
やらないだけです。余計に質が悪いんですけどね。

洗濯

日常的な洗濯はわたしがメインですることが多いと思います。洗濯して干してたたんで……という一連の流れ全てです。

とは言え、わたしが起きる気をなくして布団でゴロゴロしているときは夫が洗濯してくれます。
共働きのときは洗濯できるのが週末だけでした。そのため、できる方がやるという感じでした。とにかく洗濯することが重要だったので。

今は無職のわたしがずっと家にいるので、いつでも洗濯できます。
日常的な洗濯も、布団干しやシーツなんかの大物も天気がいいとすぐ洗濯できるんです。幸せ。
なので、ここしばらくはわたしが洗濯担当と言えるかもしれません。

掃除

9割夫が掃除します。トイレも。
お風呂掃除は、お湯張り前にそれぞれがやってます。あとは、気が向いたときにわたしが細かいとこまで磨きます。まぁ、滅多に気は向きませんが。

共働きのときは掃除機も週末だけしか掛けられませんでした。集合住宅に住んでいて夫婦揃って帰宅が21時以降なので、どうしてもそうなります。

週末に夫が掃除機を掛けるときは、掃除機が怖くてわたしの足元に避難してくる愛犬を抱き上げるのがわたしの担当です。

ひとりで掃除機を掛けるときは、愛犬を抱っこしながらの作業なので腰を痛めそうになります。あんまりやりたくありません。
犬ってどうして掃除機が嫌いなんでしょうね。

料理

8割夫がしてました。最近は6割くらいでしょうか。
飲食店でのバイト経験とひとり暮らし歴が長いため。夫は料理上手です。ありがたや。

共働き時代は外食や惣菜が多かったのですが、自炊するときはほぼ夫が作ってました。
土日は夫が食事を用意してくれます。というか、寝汚いわたしを「ご飯できたよ。食べよう」と昼になったら起こしてくれる素晴らしき人です。

最近でこそ、無職のわたしが家にいるので晩ご飯はわたしが作っています。
わたしが体調不良で寝込んで何もしたくないときは、仕事から帰ってから晩ご飯を作ってくれます。

買い物

9割……いや10割夫かも。
我が家の食材は、夫が買って帰ってくるかふたりで一緒に買いに行くかです。
わたしがひとりで買い物に行くことは滅多にありません。

最寄りのスーパーが車で5分、歩いて10分くらいのところにあります。
結果的に車通勤の夫が帰りにスーパーに寄ってくることが多くなります。共働き時代は時間を合わせて一緒に帰っていたので、ふたりでスーパーに寄っていました。

夫は食べたいものや作りたいものを考えながら食材を買います。
わたしは買い物には行かないため、家にある食材で適当に料理します。なので、たまに「そうきたか!」と夫がビックリすることがあります。そのときは嬉しいです。

主婦と名乗るのが恥ずかしい

見事に、家事のメインは夫です。つまり、わたしは「主婦」とは名乗れないんです。
お恥ずかしい話です。

どっちかっていうと、夫が兼業主夫となるわけです。……兼業主夫って言葉あるんでしょうか。あまり聞きなれませんが。

稼がなきゃ……と決意!

共働きのときから、わたしは週末や帰宅後に自宅で仕事をすることが多々ありました。会社の仕事の持ち帰り、副業、夫の会社の手伝いなど、内容はその時々で違います。
そういった事情や、夫が10年住んでいた部屋にわたしが転がり込んで同棲生活が始まったという背景から、夫がメインで家事をするという生活になったのかもしれません。

まぁ、わたしが怠け者だからという説が1番有力ですが。

一時期、家計を支えていたのはわたしだった

一時期、我が家の家計はわたしの給与頼りでした。
夫の仕事を一緒にしたり、夫の会社にお金を出したり、夫の生活費をわたしが出したり……そんな時代もありました。ちなみに、結婚前の話です。わたしと夫は入籍前に6年付き合ってました。

そんな過去のせいか、家事をしてもらうのもどこか当然みたいな感覚があった気がします。

けれど、無職になってしまった

けれど、今のわたしは無職です。稼ぎがありません。
となると、わたしの価値はいったいどこに!?みたいな変な焦りが生まれてきます。
もちろん、お金を稼ぐことが全てではありません。けれど、それは大切なことですよね。
生きていくためにはお金が必要なんですから。

家事をしっかりできるようになって「主婦」と自信を持って名乗れるようになりたいという気持ちもあります。
けれど、今は早く稼いで家計を支えなきゃ!ということの方が強いです。

夫婦仲が良いって大切なこと

結局、何が1番言いたいのかというと、わたしの夫は素晴らしいということです。
怠け者のわたしを怒ることもなく、できていない家事を淡々とこなしてくれる彼の生き方をわたしはとても尊敬しています。わたしなら文句言っちゃいます。

最近は晩ご飯を作って夫の帰りを待っていますが、ご飯できてるよって言うと「ありがとう」って返ってきます。これもすごいことだと思います。わたしなら当たり前だと思ってしまいます。

今は働き方や生き方にもさまざまな選択肢があります。
きっちり家事の担当分けをしたことはありません。けれど、お互いできることをやるという今の生活は、わたしにとってとても心地良いのです。責められないし責めない。
相手ができていなかったらわたしがやる、わたしができていなかったら相手がやってくれる。素敵。

我が家は今、家計的に大ピンチです。
それでも、お互いがお互いを責めることなく、それぞれがどうにかしなきゃっていう危機感を持っています。
だからきっと、この先もどうにかなるんだと思います。どうにかしてみせます。
そして、いつか主婦と名乗ってみせます!